岡山県の北西部にある新見市は日本有数の石灰質カルスト地形です。
長い時間をかけて石灰岩は浸食され、削られた部分は谷になりました。
高梁川を挟んで、険しい谷の上は荒涼としたカルスト台地が形成されています。
地表にはむき出しの石灰岩が現れ、地下にある無数の鍾乳洞に水が吸い込まれていきます。
私たちのぶどう畑はこのような厳しい自然環境の中にあります。
新見にはピオーネなどの生食用ぶどう産地として培われた高いぶどう栽培技術が根付いています。
この技術をワイン種ぶどうの栽培に活用し、高品質なぶどう作りを目指しています。
「岡山ワインバレー」を新しいワインの産地とすることが私たちのプロジェクトです。
岡山ワインバレー代表
野波 晶也