岡山県の北西部、石灰岩と雲海が広がるカルスト台地の上。
浸食された険しい谷から吹く風が荒涼とした大地を通り過る。
そんな環境で育てたぶどうで作るワインをお届けします。

岡山ワインバレーについて

岡山県の北西部にある新見市は日本有数の石灰質カルスト地形です。
長い時間をかけて石灰岩は浸食され、削られた部分は谷になりました。
高梁川を挟んで、険しい谷の上は荒涼としたカルスト台地が形成されています。
地表にはむき出しの石灰岩が現れ、地下にある無数の鍾乳洞に水が吸い込まれていきます。
私たちのぶどう畑はこのような厳しい自然環境の中にあります。

新見にはピオーネなどの生食用ぶどう産地として培われた高いぶどう栽培技術が根付いています。
この技術をワイン種ぶどうの栽培に活用し、高品質なぶどう作りを目指しています。
「岡山ワインバレー」を新しいワインの産地とすることが私たちのプロジェクトです。


岡山ワインバレー代表
野波 晶也

ABOUT

小さなぶどう畑

岡山ワインバレーの栽培する畑は目の届く範囲の小さなぶどう畑です。 ぶどう畑を通り抜ける風を感じながら、ぶどうの木と会話ができるように大切に育てています。

ワイン購入

「ワインを作りたい」その一念で、可能性のある開拓地、岡山県新見市にやってきました。 地域の方々と力を合わせ、ここでしかできないユニークな「日本ワイン」を作っていきます。

荒戸山ワイナリー

2018年8月OPEN。新見市哲多町にある『阿哲富士』の愛称で親しまれている荒戸山の麓に位置する醸造所で、2018年よりワインの自家醸造を始めます。

Lettera - ぶどう畑からの便り

Wine List

QAUGURA sangiovese 2019

QAUGURA sangiovese 2019

イタリア品種Sangiovese(サンジョヴェーゼ)を主体とした赤ワイン『QAUGURA』2019VTを発売しました。若干ネッビオーロ(5%)加える事により若干色が明るくなりますが、タンニンの余韻が続き、力強さと華やかさを感じられるワインになりました。フレンチオークの樽との相性も良く、時間と共に開く香りをお楽しみ下さい。

HAKUBI chardonnay 2018

HAKUBI chardonnay 2018

2018年収穫分から自社醸造所『荒戸山ワイナリー』にてステンレスタンクにて発酵・熟成したシャルドネです。2018年は非常に良質なぶどうが収穫できました。力強い酸とシャープでキレのある洗練された果実の旨味を味わって頂けると思います。ぶどうの品質を最大限活かすため、醸造はよりスタンダードに造ることを心掛けています。

Sparkling HAKUBI Chardonny 2017

Sparkling HAKUBI Chardonny 2017

HAKUBIと同じシャルドネの原料を使用し、瓶内で二次発酵させたフルーティーな辛口のスパークリングワインです。はつらつとした酸と華やかな香り、ミネラル感と、奥行きのある旨みを感じるワインです。ラベルも少しポップに弾けるようなデザインにさせて頂きました。華やかな席や特別な時にお楽しみください。

岡山ワインバレー

岡山県の北西部・新見で私たちはワインを作っています。
是非一度新見へ遊びに来てみてください。